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2012年3月20日火曜日

LAMY2000の4色ボールペン


紙の手帳を使っていたころ、手帳にさしていたボールペンのお話。
以前、別のところで書いたエントリーの加筆、修正。
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手帳にさしているのはLAMY2000の4色ボールペン。



以前から、手帳の限られた筆記スペースに視認性よく記入するために、多色ボールペンを使用していました。

多色ボールペンを使い始めの頃には、コンビニで買った2,3百円のモノを使っていました。
技術大国ニッポンの気概は、たかだか数百円のボールペンにも生きていて、コンビニボールペンは壊れることなく、インクが出なくなることもなく、しばらくの間活躍してくれました。
が、ある日ふと使いたくなくなってしまったのです。
なぜか?
理由は明白でした。

楽しくないから。

学生の頃、何が書かれているのかさっぱりわからない教科書の背表紙に使われていた書体がやけにポップで、つまらない授業の合間ずーっとそこばっかり眺めていた、とかそういう経験ってありません?

私が普段使いのモノに求めるたいものは、まさにそういう「楽しさ」。
RHODIAのオレンジ色とか。いつも使うものだからこそ、慣れてしまわず、使うたびに柔らかい刺激をくれる。そういうモノを使いたい。
そういった楽しいモノを使うと、仕事に臨む姿勢や仕事の効率がかなり良くなると思います。(人間は小さな喜びの積み重ねで生きている)

LAMY2000の4色ボールペンは、私にとってまさに「楽しいモノ」です。

どういうところが楽しいか?

まず、このペンの持つサイドストーリーがいい。
LAMY2000シリーズは他に万年筆やシャープペンシルなどもラインナップされていますが、これらのシリーズが最初に世に送り出されたのは1966年。
今から40年前に「バウハウス」主唱者の1人であったゲルト・A・ミュエラーが「2000年になっても色あせないモノをつくろう」とデザインしたのがこのモノの始まり。
その狙い通り、今見ても触っても使っても全然古くささは感じません。

4色の芯を繰り出す機構もこのペンの楽しいところのひとつ。数百円のものとちがって、それぞれの色の芯をを繰り出すボタンはたったひとつしかありません。



ペンのおしりの方に着いている各色を見て(上に向けて)ノックボタンを押すと、その色の芯が出てきます。引っ込めるときはもう一度ノック。
ノックの音はシャリシャリとチープな感じがします。
このチープ感もまたいい。

上の画像を見て頂ければおわかりになると思いますが、ペン全体には精緻なヘアライン加工が施されています。
また、アルミ無垢削りだしのクリップにはLAMY社の刻印が入り、またバネ機構による適度なクリップ感で、手帳のペンホルダーにもうまい具合に収まってくれます。
このように、ものすごく手の込んだ作りなのに、ノックの音はチープ。
このギャップがなんだか楽しくてたまりません。
たとえて言えば、小さな子供がお父さんのジャケットを着てカッコつけているかのような可愛らしさ。


ペン先も非常に精緻な作り。
ペン先のアルミ部分と、樹脂製ボディの継ぎ目には段差は全くありません。
この作りの細やかさは、もう、スゴイ!の一言。

中身もさぞかしすごいんだろうと、ペン先をはずそうと力を入れると、なんと!


全く無関係のところがまわります! なおかつ、この継ぎ目に段差なし!ぱっと見ここが継ぎ目だとはわかりません!
なんでこんなところが継ぎ目なのか意味もわかりません!
この驚きは、是非実物を手にとって感じてください。

と、このように楽しいところだらけのLAMY2000の4色ボールペンですが、楽しくないところもあります。
どうも、インクの出が悪い。
私のモノだけかもしれませんが、書き始めにインクが出ずに、イラっとすることが何度かありました。
そこで、セットされているリフィル(芯)を、試しに技術大国ニッポンの文具メーカーのものに取り替えてみるとぴったりとはまりました。
発色の良さに惚れてしまった青と、普段あまり使わない緑以外の赤と黒は、現在、三菱のもの(型番SE-7。ゼブラでは4C)に変えています。



手帳にさすペンをお探しの方には、強くこのペンおすすめします。
このペンの「楽しさ」を是非感じてみてください。

2012年3月6日火曜日

CONDORって壊れないんだって

山田勇樹が踏んでも壊れないんだって。

日曜日の“砦”USTREAM放送中に流れてたCMでやってました。

山田勇樹がしっかり踏んでも、ちゃんと元の形に復元してました。
って、アーム筆入れか。

アーム筆入れってまだ売ってるんですよ。
現在の商品名は「NEWアーム筆入」

実物を見ると、シンプルで上品な透明感で、大人が欲しがるような雰囲気です。
子供はキャラクターモノのほうが喜ぶしね。

今も昔もアーム筆入の素材はポリカーボネート。
衝撃や温度変化に強くて、透明度が高く、変形しにくい。
昔の信号機のランプカバーや、ラジコンのボディ、飛行機の内窓なんかに使われています。

アーム筆入れは1.5tの重さに耐えられるらしく、アジア象1頭で体重が4~5tらしいので、片足乗せたくらいじゃ、ホントにビクともしないらしいです。

もしや、CONDORって、ホントにアーム筆入、
というかポリカーボネートか?

そうだ、ポリカーボネートでダーツケース作ったら、いいかも。
どこかのブランドでやってみないかな。

ちなみに、アーム筆入の“アーム”の由来は、発売当時流行っていたプロレス。
誰かの名前ではなく、プロレスラーのぶっとい腕が、“頑丈さ”を想起させることから付けられたそう。

以上、なんだかタイトルと内容がちぐはぐなエントリーでした。

2012年1月25日水曜日

いま一番お気に入りの

(2012.1.26修正・追記)

多色ボールペン。これです。


PILOTのフリクションボール3。

急に文房具の話になってますが、
私、文房具も大好きなんです。
これから、たまに文房具話が出てきます。多分。

もとい。
もともと、多色ボールペンのヘビーユーザーで、
いつも持ち歩いてはいろんな事を、メモしています。
ただ、ボールペンじゃなくシャープペンシルのほうがいい場合も結構あります。
そんな時用にシャープペンシルも持ち歩いていました。
今でもデスクで愛用しているのは、これ。


RotringのRapid。
パイプガイド部分(ペン先)の独特な機構と、
クリクリまわすとニョキニョキ出てくる実用的な消しゴムが
ものすごく便利。
グリップも私の手にジャストフィット。

が、「いつも身に着けているモノはなるべく少ないほうがいい」と思う私は、、
常日頃「なんとか筆記具を1本にできないものか」と考えていました。

シャープペンシルも内蔵した多色ペンを持ったときもありますが、
そもそもシャープペンシルを使うというときは、「消す」ことを前提としているわけで、
実用的な消しゴムが付いていない多色ペンのシャープペンシルは、今ひとつ。

で、結局Rapidと多色ボールペンの2本持ちに。
ちなみに、フリクションの前に使っていた多色ボールペンは、これ。

TombowのReporter3。
グリップがちょうどいい太さなのと、いろんなところにはさむクリップが丈夫。
そしてなにより、各色の芯を出すノック部分の「形状」が色毎に違っていて、
見なくても触感で色がわかるっていうのが、ハートキャッチャーな部分。

そんなこんなで筆記具2本持ちが長いこと続いていたのですが、
昨年発売されたフリクションボール3の登場で、長年の懸案事項が解決されました。

このフリクション、書いた線を、後ろについているラバーでこすると、
見事に消えてくれるんです。
常温では、書いた線は消えませんが、
ラバーでこすって、表面温度が60℃をこえると、インクが無色になって、「消える」んです。
消えるボールペン。
これ一本で、今までの多色ペン+シャープペンシルの役割を十分果たしてくれます。

ということで、最近はもっぱらフリクションボール3だけもって歩いています。
インクの感じは万年筆のインクのようです。
さらさらで、ちょっと色味が薄い感じ。好き嫌いがちょっと分かれるかも。

かなり理想的な筆記具だったのですが、「んん~」と思う部分も少し。
独特なインクのせいだと思いますが、インクリフィル(インクの入った芯)が太い。
ということは、それを収める本体も必然的に太くなる。
少し握りづらい。

ラバーでこすらなくても、60℃の高温にさらすと線が消えるので、
重要書類や長期保存文書には向きません。

しかし、普段使いにはまったく問題ないと思います。

「高温で消える」特徴を利用した裏技を1つ。
紙にフリクションで書いた文字を、ラバーでちまちま消さずに一気に消すには、
レーザープリンタを通すと良い。
白紙だと印刷できないので、限りなくフォントサイズを小さくしたドットなんかをウラに印刷するようにすると、いい感じ。

本体630円と、ほかの多色ボールペンと比べてお高めですが、
使う価値ありだと思います。