2008年11月30日日曜日

SOFTDARTS BIBLE vol.13


vol.11まではネットで買ってました。
vol.12からは近所の書店でも取り扱うようになりました。
こんなところにソフトダーツ人口の増加を垣間見る。

ちなみに、住まいは青森の片田舎。
今はもう、ふつうに雪が積もっています。

で、SOFTDARTS BIBLE vol.13ですが。

相変わらず大特集ページはページ数の割に中身が薄い。
すごいスピードで読み終わってしまいます。

ただ、「肘は固定しなくてもよい」という9910のコトバや、「自分にあったフォームを」という無理なフォームで体を壊した編集者の魂の叫びなど、所々に「なるほど」と思わせるフレーズが。

創刊2周年だそうで、プレゼントページは恐ろしく充実。
DMCのブロンドモデル全タイプがプレゼントに(10機種の中から1機種ずつ3名様)。

ダーツスポット紹介ページは、全国を出張で飛び回る方にはいいかも。

しかし、私の主張はぶれることなく変わりません。
「SOFTDARTS BIBLEはプロレス雑誌的になることを提案します」(過去記事参照)

2008年11月24日月曜日

なぜ新しいバレルが欲しくなるのか?その2

TSUBAMEをずっと投げ込んでいたら、他のバレルが猛烈に欲しくなることは無くなりました。

もちろん、物欲まんまんで、今も「SAMURAI10が欲しいなー」と思っているんですが、昔みたいに「絶対欲しー!」て思うことはなくなりました。

TSUBAMEで全くダメなときはあります。もちろん。
他のダーツを投げて「お、これ入るじゃん!」て思って欲しくなるときはあります。もちろん。

でも、バレルって総合力ですよ。
カットのさわり心地とか、単純に見た目のかっこよさとか、入らなくても投げてみた感覚がいいとか、もう膨大ないろんな事の総合力でバレルって気に入るわけです。

ブルに入らなくても、投げることが楽しければいいんです。
楽しいと感じるために、余計な事を考えなくてもいいバレルを選べれば、それでいいんです。

そういうバレルを選ぶためには、やっぱりいろんなバレルを触ることでしょうね。
お店でいろんな人と対戦して、「すみません、そのバレル何ですか?触ってみていいですか?」て言ってみるのが一番。

「とにかくレーティングを上げたい!」て言う人も、まず自分にとって総合力の高いバレルを見つけて、楽しんで投げるのが大切だと思います。

「なぜ新しいバレルが欲しくなるのか?」
これは永遠のテーマですな。

いろんなバレル投げまくり。

前記事につづき、地元での話。

総勢7名で投げに行きました。
なので、バレルもその分あって、いろんなバレルを投げまくってきました。
そのとき集まったバレルは次のとおり。

Astra: JONNY Type4.5(新パケ、前重心)
Astra: ARASHI2
Bull's Star: Hoshino model
Tiga: Callen
Tiga: Brown
Samurai: Samurai10
Monster: Ghost7.4 Type-Stone
ASUKA: TSUBAME

トルピードあり、シャークあり、ノーグルーブあり・・・
ん~、改めて並べてみると、なかなかの顔ぶれのバレル達。


で、全部のインプレをここで書くのも大変なので、後々チョコチョコ書くとして。
あ、リクエストあったらすぐ書きますよ。
上記のバレルの他に、手持ちのバレル(昔の記事参照願います)のことも書きます。
コメント、メールください。


話を戻して。
とりあえず全部を投げて比較してよ~く解ったのは、やっぱりTSUBAMEが私にはあっているってこと。
これはもう、ゆるぎない。
TSUBAMEのカット、フィット感、バランス、いろんなことがやっぱり私にガッチリはまっているな、と。
この確信が得られただけで、今回の遠征は意義がありました。

肘で狙う。

前回に続いて、肘の話。

この三連休、地元に帰る用事があって、私にダーツを教えた師匠No.1と数人の仲間で投げてきました。
その中にダーツを始めて数ヶ月の女性がいて、スローイングについて相談されました。
いわく、「クリケ入らないんだけど」。

で、あーだこーだとアドバイスしたんですが、その中で一番効果があったのが、
「肘で狙う」
でした。


肘を支点に腕を振って投げるわけですから、ダーツは肘の延長線上に飛んでいくはずです。
ということは、セッティングの際にダーツがターゲットを向いていたとしても、肘がターゲットを向いていなければ(正確には肩と肘のライン、つまり上腕の延長線上にターゲットが無ければ)、腕をまっすぐ伸ばしてもターゲットと別なところへダーツは飛んでいってしまいます。

「ダーツがターゲット向いてて肘が向いてないなんて事あるのか?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際、グリップの指の位置や手首の曲げ方等によって、上腕のラインとダーツの向きがずれていることは結構あります。

肘(上腕)の向きとダーツの向きがずれている場合、まっすぐ伸ばせば当然ターゲットからずれた方向に飛んでいくので、スローイング中に肩から先をずらしながら投げることになります。
スローイング中に動く関節の幅が広ければ広いほど、スローイングは安定せず、ターゲットからのズレは大きくなります。


なので、肘の向き(上腕の向き)をしっかりターゲットに向けて、ダーツもそのラインに平行に構えてただまっすぐ投げることだけに集中すれば、横方向へのズレはなくなるはず。


で、女性の方に肘で狙うことを意識して投げてもらうと、しっかりとクリケットナンバーに入るようになりました。
リリースのタイミングがまだ一定ではなかったので、高さはばらばらでしたが、横のズレは減って、特に19、17はバンバン入ってました。


個人差はあると思いますが、横へのズレが結構ひどい方は試してみてはいかかでしょう?

2008年11月21日金曜日

肘を固定?~前方後円墳式スローイング~

ダーツを始めた頃は、「ダーツ 投げ方」なんてググってみたり、本屋でダーツの本を探しては「スローイング」のページを食い入るように見たり。

そんなこんなのサイトやら本は、たいてい「肘を固定し、セットアップの位置でリリースします」なんて書いています。
おまけに「肘は最後まで固定」って書いています。

で、
みなさん、肘を最後まで固定して投げられます?
ちょっと考えただけでもかなり至難な業だって事がわかります。

だって、肘を固定したままセットアップ位置でリリースして、ターゲットまでしっかり飛ばすためには、テイクバックからリリースまでの腕の振りがとてつもないスピードでなければなりません。
よっぽどのムキムキマッチョの方は可能かもしれませんが、普通はちょっと難しい。
それに、そんな勢いで投げてたら、すぐ肘壊します。

今までダーツを投げてきた感覚だと、肘の固定はテイクバック~セットアップ位置まで戻すときだけでOKです。
セットアップ位置からは、腕をターゲットに向けて伸ばす(ターゲット位置に肩のある人が立っていて、その人の肩をぽんと叩く感じで腕を伸ばす)。

すると、肘は自然に上に上がっていくはずです。

つまり、ダーツを投げる動きは、
①肘を固定してテイクバック→セットアップ位置まで腕を戻す

②セットアップ位置からターゲットに腕を伸ばす
を足し動きになります。

①では肘は固定。
②では肘を解放します。

①は円運動です。
②は直線です。

いうならば、ダーツを投げる動きは、円と直線が組み合わさった「前方後円墳」運動です。
(つなぎ目はあんなにくびれないですけどね)

スローイングにお悩みの方、一度お試しあれ。

2008年11月20日木曜日

グリップのキモは指。

よく「力まず」と言われますが。

それだけじゃなく、大事なのは「真っ直ぐになること」だと思います。
力を抜いてグリップした状態で、ダーツが上腕と平行なラインに無ければ、ダメ。

力を抜いてグリップした状態で、ダーツが上腕に平行なラインになるように、親指と人差し指の位置を調節することが大切。

だから、「グリップ位置が常に一定」に決まってしまうバレルって、ホントは良くないんじゃないだろうか。

筋肉のこわばりなどで、日々腕の状態は違うのだから、常に同じ腕の振りになるとは限らない。
そんな微妙なラインのズレを、指の位置で修正できるバレル、カットが重要かもしれない。

腕の振りを微妙に修正するのはかなり困難ですから。
グリップ。特に指の位置はかなり重要事項。

2008年11月19日水曜日

シャフトの重要性。


シャフトって重要です。










長さによって、セッティングしたダーツの重心位置を調整できたり、デザインのポイントとなったり。

私的に最も重要なポイントは、「ライン」です。
私はテイクバックのラインをシャフトの延長線上と決めています。
シャフトのラインを伸ばした軌道をなぞるようにテイクバック。
その軌道を戻すようにスローイング。
すると、ダーツは吸い込まれるようにターゲットに刺さる。(このイメージを持つことが重要)

シャフトはラインの確認。
だから、シャフトは細いほうがいい。

色々試した結果、HarrowsのColette、ミディアムに落ち着いてます。
Coletteはアルミ製のバレルなので、細くても丈夫。
おまけに、独自機構で、フライトに穴をあけずにしっかり固定できる。
長さは、バレルによって重心位置を調整するためにショートになったりするのですが、TSUBAMEにはミディアムがちょうどいい。
そして、Coletteのミディアムはその長さと細さがあいまって、テイクバックとスローイングのラインを確認しやすい。

しばらくはColetteでいきます。

が、ひとつだけ「こうだったらいいのになぁ」というポイントが。
それは、「白だったらなぁ」
ということ。
Coletteには、白が無いのです。
今のところは黒を使っています。他には赤と青があるのですが、ラインの確認を考えれば、細くて白いのが理想。(金属製なので光りますから、黒くてもラインはしっかり確認できるのですが)

Harrows関係者の方で、これを見た方は是非作ってください。
白いColette、ミディアム。
結構需要あると思うんだけどなぁ。

2008年11月18日火曜日

なぜ新しいバレルが欲しくなるのか?

なんででしょう。

別にあたらしバレルにしたからって上手くなるわけでもないっていうのは、もうさんざん経験してきたはずなのにねぇ。
「でも、今度のはきっと劇的に上手くなる気がする!」
て思っちゃうんだよねぇ。

上手くなれば、一つのバレルに収まるんだろうか。
・・・ダーツはきっと上を目指せば目指し続けられるスポーツだから、上手くなったからってこのバレル欲しがり癖は直らない気もする。「あのバレルにしたらもっと上手くなるかも」

ひとつ、めちゃくちゃ上手くなって、どう思うようになるのか確かめてみましょうかね。
なれればの話ですが。

2008年11月16日日曜日

KTM.とは関係無い。

カードネーム考えてから、KTM.の存在を知ったので。
P.T.M.とKTM.はまったく関係なし。

しかし、KTM.って藤田和之に似てる。

ひっそりと練習。


下のTSUBAME記事に移っているボードは、ARACHNIDの135ARA






安い。
インブルは黒く塗ってるだけ。そのうち剥げてくる。(そのたびマジックで塗っている)
が、家で練習するには最適。
軽いので、ドアの上部にかけるフック(ホームセンターで数百円で売っている)に麻ヒモで、靴底の分、2cmほど下げて、インブルの中心が171cmくらいになるように吊るしてます。
消音対策に、裏にドアの隙間ふさぎ用の両面テープ付きスポンジを貼り付け。

楽天のプレビューでは、「刺さらない」「弾かれる」等など書かれてますが、ん~、それほど気にならない。

極端に斜めから投げるとか、極端に山なりのラインで投げるとか、極端に弱々しく投げるとか、そんな感じじゃなければ、フツーに刺さります。
投げ方が悪かったり、チップがひどく曲がってしまってる場合は、そりゃ刺さらず弾かれますよ。

このボードで練習して、ライブとフェニックスはAフラになりました。

ま、安いだけあって、落としたり、衝撃には弱いです。
写真のモノは2代目。

でも、2,000円台ですから。
メドレー5回分くらいですから。
それで、練習環境が出来るんですから。

ちなみにPUMAのBANDITも持ってます。
ハード用のブリッスル(圧縮麻)ボード。
コンバージョンポイントに替えて投げれば、刺さらない、弾かれる、騒音、は皆無。

ただ、サイズはソフトのボード(15.5インチ)より小さい(13.2インチ)。
スローラインがソフト(244cm)より近い(237cm)とはいえ、店のボードと違う大きさだから、
やっぱり、本番と違う大きさで練習するのは違うかなと思うので、BANDITは使ってません。

で、もっぱらARACHNID(D-1のボードはこのメーカー)の135ARAで、毎日ひっそりと練習してます。

ダーツの師匠No.2のコトバ。

「バレルを替えるのは、何をどうやっても入らなくなったとき」

ASUKA DARTS TSUBAMEについて。


TSUBAME







前方のふくらみの後ろ、テーパー部をグリップして投げてます。

このASUKA DARTSのカットは、目立たないけどすっごくこだわって作られている感じがして、よし。

何がいいって、カットのエッジが微妙に逆Rになってるところ。カットが垂直ではなく、断面図でいうと多分 U みたいな形になっている。(Uの縦ラインは少し傾斜が付いてる)
これが、普通のリングカットやシャークと違って、かかりすぎず、つるつるしすぎず、ものすごくいい感じ。

完全重心ばっかり目に付きますが、このカットが私にとって、TSUBAMEのキモ。

2008年11月15日土曜日

投げ方、ふたたび。

投げ方、ふたたび。

右利き。
スタンスをとる。
(私はミドルスタンス。スローラインの左端に立ってます。右目から伸びたラインが、ほぼ11トリプルに来るくらい左に立ってます。)

肘と肩を結ぶライン(つまり上腕)をターゲットに向ける。これ重要。
ダーツの中心線がこの上腕と同じライン上に位置するようにグリップ。
手首に力をいれず。
右目とターゲットの作るライン上にセット。
これ以上前に出すと肘が上がる位置でセット。
ダーツは、これから描くであろう放物線の角度に沿って、少し前上がり。

肘固定で、ダーツの中心線のラインを後ろに延長したラインをトレースするように、後ろにパタンと倒す。
ターゲットに向けて、ダーツの中心線をなぞるように、まっすぐダーツを戻し始める。
ターゲットの高さにちょうど肩が来る人が立っていて、その人の肩を「ポン」と叩くつもりで腕を伸ばす。

腕が伸びきるときに指が開ききる感覚でリリース。

吸い込まれるようにターゲットへ。(このイメージ持ってること重要)

2008年11月12日水曜日

ダーツケース。



メインのダーツケース。
atm.のType452 Black。

首かけケースと、腰掛ドロップインタイプのケースがセットになってます。
左右の穴にカラビナをつけて、フライトケースチップケース(どっちも黒)をぶら下げてます。

手芸店で売っている鹿皮の紐を裏面のフックに結んで、フタを固定するときはその紐をコンチョに巻いて固定。
紐にはシルバーのビーズをつけてアクセントに。
腰掛用カラビナはEDGE SPORTS

2008年11月11日火曜日

物欲セーブ機能付き。

Quadの記事書いてて気づいた。
こうやって書くことで、自分の物欲を整理することができる。
客観視することで、メリット・デメリットをはっきりさせられる。
おかげで、勢いで買ってしまうことが減る。気がする。

なるほど。ブログねぇ・・・。

Grooveight PremiumG。

本日発売。
Grooveight PremiumG。
http://www.rakuten.co.jp/hive/574449/833848/

Quadが気になる。
形がTSUBAMEに似ている。
が、これってJiveじゃね?
という気がしないでもない。

さわってみてOKなら買おうかな。
ただ、Grooveightのリングカットはきつめなので、どうなんだろう。

カットはそのうちなじむかもしれないけど、それはつまりその後も変化し続けると言うことで。
Ghost7.4しかり、カットが変化するのはどうも好きじゃない。

と、言うことで実機をみて考えよう。

2008年11月10日月曜日

SOFT DARTS BIBLE は紙媒体でしょ?

にもかかわらず、紙媒体を活かしたつくりが甘いのはなぜ?
「~講座」みたいなのは、教科書的でよい。
ただ、後半の大会結果は、ネットの方が情報早いし動画見れるしメリットがある。
ムックでは、その部分に関して、写真を載せても解説を書いてもネットにはかなわない。

で、提案。
紙媒体のムックは、とっておくこと前提で資料的なつくりをすべき。
トーナメントや試合結果の部分は、前号から今号までの国内全大会の結果を一覧で載せるというのはどうだろう。プロレス雑誌の試合結果ページのように、小さい字でびっしりと。
「自分が入賞した」「知り合いが入賞した」「息子(娘)が入賞したらしい」
みんな買うはず。そして大事にとっておくはず。

という事で、SOFT DARTS BIBLはプロレス雑誌的になることを提案します。

あ、忘れてた。続・持ってるバレル

MONSTER : GHOST-7.4 TYPE-STONE

いいバレル。素直に飛ぶ。
こなれたシャークでちょうどいい。
こなれるまでにちょっと時間が。
あと、形がちょっと嫌。

ただいま貸し出し中。

So What's P.T.M. ?

P.T.M.=Punch The Monkey=Lupin The Ⅲ

持ってるバレル。

DMC : Sidewinder silver 18g
Grooveight : JiveⅡ
Asuka Darts : TSUBAME Standard (Main Darts)
Ultima Darts : MIHOCO

メインダーツはTSUBAME。セッティングはProfile参照のこと。
テーパーをグリップ。
ダブルリングは(多分)カットがきつすぎ。
シャークカットが合わない私には会わないだろうと判断し、スタンダードを選択。
この選択が(多分)大正解。
今の私にはこのバレル以外考えられず。

ちなみに投げ方・・・
セット位置から後ろにパタンと倒して、ターゲットに対してまっすぐに腕を伸ばす。
と、いうよりセグメントあたりに誰かが後ろ向きに立っていて、ちょうどターゲットの位置に肩があって、その肩をポンとたたくつもりで腕を出す。

Sidewinderは今でも練習用に使います。
ついてしまった変な癖がとれて良い。

JiveⅡはテーパー後のカットが効き過ぎ。
投げててあまり楽しくない。
入らないわけではないのに。

Mihocoは重い。
投げやすい。が、重い。
美しい。が、重い。
しばらくして筋力が変化したら試してみる。

2008年11月9日日曜日

ごあいさつ。

さて、今日からここでダーツ用Blog始めます。
以後よろしく。