2012年2月28日火曜日

肘の延長線上に手が伸びるとは限らない

グリップの形によって、ターゲットへ腕をまっすぐ伸ばしたとき、手のひらが下を向くとは限らない。

なのに、昔よく言われた、「人差し指をターゲットへ向けるように伸ばす!」事にこだわって、手のひらを下にしようとすると、3~4フィンガーグリップの場合、前腕をひねる事になる。

すると、必然的に手は外側へ払われるように伸びる。

前腕をひねり始めた後にリリースすると、当然ダーツは外へ流れる。

こうなる人は、
グリップを変えるか(2~3フィンガーで、手のひらが上へ向かって開かれるように)、
フォロースルーを変えるか(手のひらが下ではなく横を向くようなフォロースルー)、
リリースポイントを厳密に意識するか、

そうしないと、まっすぐ飛ばない。

もちろん、ダーツの姿勢が正しいままラインを通すことが大切。
そのためには、自分の腕が実際はどういう動きをしているのか、ちゃんと理解していないとだめ。


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