2012年2月5日日曜日

ダーツの飛び方を絵に描いてみた

時間があったので、ベジェ曲線の練習がてら、よく見かけるダーツの飛び方を絵に描いてみた。

☆がダーツを組んだ時の重心。
重心をグリップ、ラインをイシキして斜め上へ投げたと仮定。
赤い線がダーツの描く放物線。(わかりやすく極端な山なりで描いています)
向かって右端がグリップ位置。
左へ行くにつれボードに近づく。


1.リリース時、ダーツが上を向きすぎの場合。
女性に多いかも。
ダーツはお腹を見せながらボードに向かい、フライトに受ける抵抗と自重で徐々に頭を下げていく。
前への推進力より、下へ落ちる力が大きくて、「チッ」という音とともによく床に落ちる。
思い切って、チップの延長線上に、もっと上に向かって投げたほうがいいかも。
でもそこまで上向きに投げると、かなり刺さりづらくなるけど。


2.リリース時、ダーツが床に平行になっている(または頭が下がっている)場合。 
ダーツは背中からボードに向かい、フライトに受ける抵抗と、自重で徐々に床に平行な状態へ戻って行く。
下からえぐるようにボードに刺さる。
刺さる時は刺さるけど、リリース時の初速が遅くなったり、力みすぎたりして、平行な状態にもどった後にボードに届くようになると、まったく刺さらなくなる。
ダーツ動画を見ていると、こういう飛びの人も結構いる。


3.リリース時、ダーツの延長線上にしっかり投げられている場合。 
理想。コントロールしやすい。
フライトの受ける抵抗はダーツの飛行姿勢を邪魔しないで、ダーツの飛行姿勢の安定に役立つ。
こういう風にダーツを飛ばせるような腕の振りを心がけたい。


あくまで個人的主観に基づいています。

でも、こういうイメージを持って投げるのって大事。
頭の中のイメージと、実際のダーツの飛びが一致するのって、上達のスピードにかかわってくるかも。
イメージと飛びがずれているのに、今と同じ投げ方を続けていても、なかなか上達しない。

どうも上手く飛ばないという方は、一度横から携帯か何かで、「フォーム」じゃなく「飛び」を撮って、見てみるのもいいかも。
イメージどおりじゃない場合は、イメージか投げ方か、どちらかを修正したほうが、きっと上手くいくはず。

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